◆源氏物語講義の図◆

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源氏物語講義の図


これは、明治42年発行の『尋常小学校読本』に初めて
掲載され、 のち『尋常小学校国語読本』にも採用され、
ご記憶の方も おられよう。

 ある夏の晩、保己一が『源氏物語』を弟子に講義していたら、
風が吹いてきてローソクの灯が消えてしまった。
あわてた弟子たちは、「ちょっと待ってください。灯が消えて本が
読めません」 と言ったら、保己一は「やれやれ、目明きとは
不自由なものじゃな」と 笑いながらつぶやいた。